五年前の写ルンですを現像してみたら、エモかった
梅雨ですね、はい。
私の家の近所にはちょっと難ありな野菜を安く売っている八百屋さん(通称アウトレット)があるのですが、最近では青梅がお安く大量に売られています。
去年は、梅酒を漬けました。
今年は、梅みそなるものをつくってみようかと思っています。
N〇Kの五分番組でやっていたレシピで、味噌+砂糖+青梅でできるらしいです。
そんなことはともかく、とうとうです。
とうとう、写ルンですのフィルムを現像してきました。
なんと、五年前のです。高校二年~三年の時、27枚撮りをゆーっくりと撮って、
現像に出すのがめんどくさくてこんなに時間が経ってしまってました。えへ。
「これ期限切れちゃってますね~色でないかもですよ」と店員さんに言われ、仕上がりをドキドキしながら待ち、受け取った時、私は意味も使い方もよくわかっていないのに、思わずあの言葉を言ってしまいそうでした。
「うわ…エッモ」
と。
エモい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
エモいは、英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」などを意味する日本語の形容詞。感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないとき、「哀愁を帯びた様」、「趣がある」などに用いられる。
私が感じたのは「趣がある」に一番近いかもしれません。付け加えるなら、「懐かしさを感じ」とかですね。
つべこべいわずお見せしましょう!
高校は校則にうるさいところで、先生も結構きびしかったけど、私があるときちゃんと遅刻してしまったことがありました。なんて言い訳しようか迷って正直に「ちょっと今日違う道で来たい気分だったんで…」って言ったら一番怖い先生が、笑って許してくれた思い出。
エモいな、とは思うけど、中高生時代に戻りたいとは全くおもいません。今五億倍くらい楽しいから。
卒業の時に先生からメッセージをもらって、そこに「あの頃は、よかった」なんて絶対に言わないでください。そんな人は、僕は嫌ですよ。今が、楽しいといえる人生を歩んでください。と、書いてありました。
その時、私は先生にそう言ってもらえてほんとうにほっとしていたような、気がします。私間違ってないなって思えた。
はいおわり。
当たり前ですけど、なにを撮ったかどこで撮ったか、完全に忘れてしまっていたので、まるでタイムカプセルみたいで面白かったです。改めて見ても、これなんだ?どこだ?って写真も多かったけど。
これがエモってやつですか。
また写ルンですで遊びます。現像は五年後になるかもだけど。