卒論を書き終えて思ったこと
あけましておめでとうございます。
2020年です。(もう15日だけど)
そして本日卒論を、ていしゅつしました。もうなにもかきたくありません、あたまつかいたくないです。きょうはびーるになりたいです。
これを書いてるのはちなみに提出日前日の深夜ですからヤラセです。
ごめんなさい。
今は、なにも気にせずに文章を書いていいってこんなに楽しいのか!!!っていう状態に入っております。
だから卒論関係で今となって後悔していることを、書き残しておきたいんですね。
だって明日にはパアになってるからね。
私が今後論文を書くときにぜっったいに気を付けようと思ったことは、たった一つかもしれません。
古典について考えるとき演繹法は無理!帰納法でやるべきでした!反省!
(※もちろん例外もある…とはおもう…多分…)
自分の日記みたいなものなので、(読む人そんなにいないと思うけど)もし「はあ?んなもん間違ってるわい」って思ったらそう思っててください、私はこう思ったってだけです。
えんえきほうってなんやろう、ってきっと明日の私は思っているのでメモします。
で、なんか、いい解説してるサイトないかなーって思ったけどビジネス系の意識高そうなのしか見つからなくて嫌だったので載せません。あきらめてぬるい解説をします。
演繹法→結論らしきものを持って用例にあたるやり方
帰納法→用例にあたりながら結論にたどりつくやり方
なんとなくこういうイメージでわたしはこの言葉を使ってます。おかしかったらスイマセン、指摘してください。言葉の間違いについてはぜひ教えてください。
あっ忘れてましたけど、これは「日本文学」の、さらには「中世文学」の、「御伽草子」っていう一ジャンルについて書いた経験をもとにしてます。御伽草子の世界は本当にカオスが広がっているからこそ、このやり方なのかもしれません。でも、古典みたいに、基本的に断言できないものについて研究してる文系の人にはたいてい当てはまるのかなあ?わからん。でも、実際の例は、簡単にまとめられるような、一筋縄でいくようなものではないっていうのは、いろんな問題に共通してることですね。
私は「テキストをきちんと読む」ということを、つまりいわゆる高校までの古典の勉強みたいに、語釈して訳したり、作者について調べたりすることだと思ってたんです。
でも、それは間違いでした。「テキストをきちんと読む」っていうのはもっと幅広く、あたまをやわらかーーーくして読むことでした。
演繹的にやろうとするとうまくいかないので先生に相談にいくと、
「テキストをちゃんとよめって言われてたじゃない」といわれました。
「テキストをちゃんとよむっていうことは、この文章の典拠、原拠とされている文章をしっかり読んで比較して、ふさわしくなければ自分で探すこと」
的なことを、あんまり説明されたわけではないんですが言われました。
つまりはそのテキストが生まれるに至った時代背景というか、大きな文脈みたいなものを理解する作業がとっても大切なんだなって。
(同時代の他の作品をみると、同じ言い回しが見つかったりとか。。)
一生懸命訳してたのがバカみたいでした。もっとはやくわかってたらもっと有意義に研究できてたと思います。これが最大の後悔です。
つまり、恣意的にみないってことですね、文章を。
繰り返しますけどこれ全部自分への教訓です!!
あーもうなんかかんじつかいたくないのにかんじつかっちゃうからこのはなしやーめよ!!!
とにかく、今後論文を書くときのために、一番の教訓を得たって感じです。
でも、めちゃくちゃ失敗したけど、全くの無駄だったというわけではないから、まあ百歩譲って自分を許してあげようと思います。
結局今回提出した論文にはかけらも載せられなかった用例とか、引用文献とか山ほどあるけど、これはおもしろそうだと思える内容であったことに違いはないからです。
だからまた改めてそっちの山にも登りたいなって感じです、嘘ですけど。
あと、番外編としてはこんな感じでした。
○夜型生活になるのはどうしようもないかもしれない。抗うのをやめたら楽になった
○おいしい飲み物は必須
○お湯に溶かすタイプの袋に入ってる飲み物の粉?(説明下手)が特にいい
○たまごボーロは手につかないし脂分も少ないし、PC触る時によいお菓子
○やさしい先生と厳しい先生に頼れると最高(飴と鞭)これはゼミが無い日中限定
○そして仲間と一緒にやると辛くても雑談が楽しかったからいい思い出に
○妙に掃除にはまった(自己肯定感を得たいがため)
○面白い深夜ラジオをききながらやるとよい
つまりオードリーのオールナイトニッポンのおかげで、この卒論が完成したといっても過言ではない。ってことですね、納得です。ありがとうオードリー。謝辞にもかきたかったなあ。
とにかく一つ、肩の荷がおりました。
はやくもう一つの荷もおろしたい!!がんばろ。
おやすみなさい。