五年前の写ルンですを現像してみたら、エモかった

 

 梅雨ですね、はい。

私の家の近所にはちょっと難ありな野菜を安く売っている八百屋さん(通称アウトレット)があるのですが、最近では青梅がお安く大量に売られています。

 

去年は、梅酒を漬けました。

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氷砂糖+日本酒+青梅!

 今年は、梅みそなるものをつくってみようかと思っています。

N〇Kの五分番組でやっていたレシピで、味噌+砂糖+青梅でできるらしいです。

 

 そんなことはともかく、とうとうです。

とうとう、写ルンですのフィルムを現像してきました。

なんと、五年前のです。高校三年の時、夏から冬にかけてゆーっくりと撮って、

現像に出すのがめんどくさくてこんなに時間が経ってしまってました。えへ。

「これ期限切れちゃってますね~色でないかもですよ」と店員さんに言われ、仕上がりをドキドキしながら待ち、受け取った時、私は意味も使い方もよくわかっていないのに、思わずあの言葉を言ってしまいそうでした。

「うわ…エッモ」

と。

 

エモい
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia


エモいは、英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」などを意味する日本語の形容詞。感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないとき、「哀愁を帯びた様」、「趣がある」などに用いられる。

 

 私が感じたのは「趣がある」に一番近いかもしれません。付け加えるなら、「懐かしさを感じ」とかですね。

 

 つべこべいわずお見せしましょう!ずみ写真展でござい。



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トンネル

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カニ

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キタノ天満宮・初めて府大に来た時に寄り道した

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桃かき氷が美味しかったお店。今でもあるのかなぁ

 

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高校の階段。ここで永遠発声練習してたなぁ、運動部に怪訝そうに見られながら

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高校の裏門。何回も遅刻しかけた。

 

 高校は校則にうるさいところで、先生も結構きびしかったけど、私があるときちゃんと遅刻してしまったことがありました。なんて言い訳しようか迷って正直に「ちょっと今日違う道で来たい気分だったんで…」って言ったら一番怖い先生が、笑って許してくれた思い出。

エモいな、とは思うけど、中高生時代に戻りたいとは全くおもいません。今五億倍くらい楽しいから。

卒業の時に先生からメッセージをもらって、そこに「あの頃は、よかった」なんて絶対に言わないでください。そんな人は、僕は嫌ですよ。今が、楽しいといえる人生を歩んでください。と、書いてありました。

 その時、私は先生にそう言ってもらえてほんとうにほっとしていたような、気がします。私間違ってないなって思えた。

 

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 はいおわり。

 

 当たり前ですけど、なにを撮ったかどこで撮ったか、完全に忘れてしまっていたので、まるでタイムカプセルみたいで面白かったです。改めて見ても、これなんだ?どこだ?って写真も多かったけど。

 

 これがエモってやつですか。

また写ルンですで遊びます。現像は五年後になるかもだけど。

 

 

 

 

 

 

一万円と桜の花びら

 

 最近ちょっとした不運な目にあって、二万円近く失くしました。

毎月バイト先に届くフリーペーパーの星座占い、馬鹿にしかしてなかったけど、ついに当たってしまった。今月は確か金運が☆一つだった気がします。全然嬉しくない。

 

 で、今日までかなり落ち込んでいました。そういうお金が足りない現実を突き付けられた時って、普段楽天的に生きている分シビアな気持ちになります。

 やたら高時給なバイトを興味本位で探してみたり。そして、夜の仕事の時給の高さにびっくりしたり。でも、それにつられそうになって、はっと我に返りました。自分の髪はあまりにも短くて絶対に無理だと。

 案外そんなことで人間は踏みとどまったりするんですかね。もし今、ロングヘアだったら、道を踏み外していたかもしれません。

 

 普段の自分ならそもそもそんなこと考えませんが、お金がない、お金がない、と思いつめすぎたのかもしれません。

やっぱりお金にもたくさん支えられているなあと実感しました。

いい勉強代だと思う事にします。今はまだ心からは思えないけど…。

 

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絵本みたいな景色。

 

 そんな嫌な気分を変えたくて、少し自転車でうろうろしました。

高野川沿いの桜は毎年綺麗ですね。疎水沿いも。そして、今日は花びらがたくさん、たくさん散っている日でした。

 

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なんてかわいい

 その散っている瞬間の花びらをみてると、これはお金にはならないけど、私がなくしたお金よりずっと価値があるものだなって思ったり。地面に張り付いた花びらには、誰も見向きもしないです。でも、そうなる一瞬前の花びらは、私が一か月食べていくためのお金よりも価値がある くらい、偉大だと思います。たぶん。

 

明日は新歓夜祭です。新入生や後輩の頑張る姿を楽しみにしています。

また!

 

 

 

 

 

「令女日記」昭和三年の女生徒の暮らし。

 

 

 私には宝物があります。


非常に古くて、もろくて、でも素敵な「令女日記」という日記です。

日記の本当の持ち主は、曾祖母です。

全七冊、一番古い日付は1928年1月1日、昭和3年の元旦です。

その日から7年後の昭和10年まで、毎日つけられています。

勝手に読んでいいのかな、と思いつつ面白くて、つい読んでしまっています。

 

 昭和3年、曾祖母は17才、でした。

私の知っている曾祖母は、老人ホームにいて、会いに行くといつも私の名前を尋ね、にこにこしながら手の甲にたくさんキスしてくる、可愛いお婆さんでしたから

少し違和感を感じてしまいます。

 

 でも当たり前ですけど、曾祖母も17才の女生徒だった時代があるわけです。

その証拠がこの日記です。

 

 まずはどんな日記なのか、見ていただきたいと思います。

 

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毎年全然違うデザインがしゅてき。これは昭和三年のです。

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乙女ちっくなイラストが随所に。

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英文も。ハイカラおばあちゃん。(あっ当時は年下だ)

 

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よく見ると「十一日 ねむい。ただそれだけ。」と。やはり血は争えぬ…

 

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「日本の少女」中島園子

 

なんとなく伝わりましたでしょうか。大体こんな感じの日記です。

日記の内容は普通に面白いんですが、また書くことにして、今回はこの日記そのものについてだけご紹介したいと思います。(長くなる予感しかしないので。)

 

「令女日記」との出会い

 この日記は、おととしくらいに私の母方の実家(兵庫の山奥にあります)にある倉を取り壊すことになったとき、大量の本に紛れて見つかったものでした。

 内容的に、かなり赤裸々な日記だったので、もし生きてたら絶対読ませなかったんじゃないかと。でも、老衰で亡くなった曾祖母ですから、わざと残してたんでしょうね。だから、私がこうして嬉々として読んでいるのも、許される…でしょう。きっと。

 ただ曾祖母のために、恥ずかしいだろうなっていう内容は、載せないこととします。

 

「令女日記」の素晴らしい所

私がこの日記が好きな理由は、

この日記自体が素敵なつくりをしているという事もあります。

・装丁

・挿絵

・日記の下部に挿入されている詩、エッセイ

 ・当時の生活感が丸ごと伝わってくる付録

 

など。

特に私が一押しするのは、毎日の日記帖の下部に、必ず短いエッセイや詩が載せられている所です。しかもその作者は、本当に名だたる文豪ぞろい。

例えば、

 

蝋人形   西条八十

 指でつくられ

 つぶされて

 われは哀しき

 蝋人形。

 君がこころの

 儘に生き

 儘に死ぬなる

 蝋人形。

 離れて住めと

 いづくより

 あやしき指の

 はたらくや。

 ゆく春の夜を

 うつつなく

 わがものならぬ

 わが心。

 はかなき愛に

 縋りつつ。

 はかなき愛をかこちつつ。

 やがて涙にとけゆかむ

 われは哀しき

 蝋人形。

 

なんてちょうどいいサイズ感の詩でしょう…

普段、あまり活字を読まない人でも、これくらいならすっと読めるでしょうし、

気持ちをそがれることもなさそうです。もう一つ。

 

(タイトルなし)  らいてう

烏山に移り住んでからのわたくしの歓びの一つはこのあたりに竹藪の多い事です。

わたくしはほんたうに竹林を眺めてゐることがすきなのです。殊にこの頃、さみだれの中に見る孟宗林の美しさといつたら、あの重たげなほど豊かで、しかも煙のやうに淡い緑のかろさ、柔らかさ。なんといふ幽閒さでせう。閑寂さでせう。わたくしの心はたとへやうもなくなごやかな清いよろこびの中にとけ込んでゆくのを感じます。(中略)

五月雨の中にけむる竹林のうつくしさよ。

いつでもわたくしの心を静かなよろこびで一ぱいにしてくれる竹林のうつくしさよ。

 

 

他にも、武者小路実篤石川啄木菊池寛三木露風谷崎潤一郎岡本かの子

毎日、いろんな作品を楽しめるのです。

たまに、なんでこんな暗いねんっていうのもありますけど。「私は自殺者は嫌いだ」とか。

 

 とにかく「ぜいたく」な日記だと思います。

実はこの日記に似たようなものが現在も売ってはいないかと、

かなり探したんですが、まだ見つかってはいません。

 

羨ましい限りです。

あんまり羨ましいので、いつか作っちゃおうかと思っています。

いつになるか、わかりませんけど。

 

 

では、今日はこのへんで!

 

おやすみなさい

 

 

 

 

 

「うたのゆくえ」3/31

 

はあ。もう四回生。

大学には新入生の姿が見え始め、同級生たちは就職活動でほとんど会うこともない。

先輩たちとは、もう大学ですれ違ったりすることもできない。

そういう毎日が始まろうとしています。

こんなに、憂鬱な気分で四月を迎えるのは初めてです。

とにかく涙腺がユルユル。

諸行無常を感じたらすぐに涙が。

余りにも楽しすぎて、今までが。

でも、このままずーっと参ってるわけにはいきません。

私は私で、頑張っていくしかないです。南無。

 

 

3・31「うたのゆくえ」を観てきました

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家宝。

 

先日!

京都voxhallで行われた「うたのゆくえ」というイベントに、中村佳穂さんが出演されるということで、Helloの面々と一緒に見てまいりました~

 

中村佳穂さん。

ユーチューブの「あなたへのおすすめ」に出てきて軽い気持ちで見た、

「きっとね!」をきっかけに、すごく引き込まれてしまって、数分後には

アマゾンでアルバム『AINOU』を買ってしまってました。

でも、今回のライブを見て、間違ってなかったなって思いました、よ。

 

ちなみに最近ハマってるのは2曲目の「GUM」です。

「愛や 答えは ずっと残る 甘いガム」

このアルバムこそ、「ずっと残る甘いガム」だったりして。

 

www.youtube.com

 

すみません、ただのファンです。

好きなアーティストにサインをいただいたの、はじめてで本当に浮かれてます。

(正確には、私は先に帰ってしまったのに、私のCDを貸していた子が貰っててくれた…。感謝してもしきれない…。)

 

MCで言ってたけど、京都に住んではるらしい!!わー。もしかしてすれ違ったりもしてるのかなあ。

そう思うと、もっと京都が愛おしくなる~。

 

思ったこと

たのしい!!もう最初っから最後まで、本当に、心の底から浮足立ってた。

佳穂さん自由すぎて、すごい、このライブの間に地球一周してきたんじゃないかっていうくらい

いろんな景色を見せてくれたような気がしました。

息を吸う音まで上品でキラキラして聞こえたし、

Daichi Yamamotoさん(ラッパー)とアドリブで演奏してくれたりとか。

いろんな見どころがある、ライブでした。

もう、終わってから四日以上たちますが、まだまだ楽しいです。

 

 

どうしても寂しい時はありますが、そういうときにはこのアルバムを聴いて、頑張ろうと思います。

 

あっ、あと、このライブが楽しすぎて、中村佳穂さんの曲にもっと触れていたい一心だけで、4・13の府大の新歓夜祭にて中村佳穂さんのコピーをすることにしました。

何時頃かはわかりませんが、もし、見かけたら、聴いてもらえたらうれしいです。

 

 

すみやお。

 

 

迫るレコーディング&アー写撮影。

こんばんは。

 

もうすぐ、レコーディングをすることになりました!

さらにさらに、「アーティスト写真」まで撮っていただくのです。

どんなんになるのか、とっても楽しみです。

せっかくなので、その記録もしようかと思います。

 

その為の打ち合わせを、最近やりました。

 

アー写撮影は、Helloの某先輩にお願いすることにしました…!

私達を、一番「をんな」らしく撮ってくださりそうだから、という理由です。

 どんなのになるか、私達もまだわかりません。

アシスタントも、Helloの某後輩ボーイにお願いしました。

めっちゃ頼りになる撮影陣でございます。

それに応えるため、とりあえずダイエットだけは、始めています。

 

レコーディングは、これまた府大の先輩と、先輩のツテで紹介していただいた方にお願いすることになりました。何もわからない私達ですが、全力で取り組もうと思います。

 

正直にいうと、せっかく「音源無いのかい」と聞いてもらえた時に、「ないんです…」って言わなくて済むと思ったら、ほっとします。

 

欲しい、って言ってくれた方のおかげで、こうして頑張れています。

本当にありがとうございます。

 

もちろん全てが終わって、発表する時には、お世話になった方々のお名前も出させていただいて、お礼したいと思います。

でも今、勝手に名前を明らかにして、メンバーから村八分を食らいたくないので、やめておきます。

 

また、続編かきます

 

おやすみなさい。

ないないすいーてぃ。

 

 

木蓮とにんげん

 

こんにちは。

もしかしたら今日の文章はちょっと気持ち悪いかもしれません。

私が一番苦手なものについて書こうと思います。

でも、誰にも全然共感されないかもしれないです。

もし、やだなあと思ったら読み飛ばして、下のほうに出てくる綺麗な木蓮の写真に避難してください。

 

今朝、久々に、目が覚めても夢だったと気づけないくらいリアルな夢を見ました。

それは妊娠する夢でした。

妊娠がわかった自分の戸惑い方も、受け入れる過程も、お腹がちょっと痛む感じとかも

まるで先に体験しておきなさいといわんばかりに現実味があって、ありがたいような、ちょっと怖いような、複雑な気分です。

 

高校の時保健の授業で妊娠や出産のことを習ったかと思います。

皆がどう感じたのかわからないけど、私は特にこの話題に過敏になってしまうのか

先生が中絶のやり方を説明しているとき、私は眩暈がして気持ち悪くなり、周りに心配されるくらいひどい顔になっていました。

中絶ももちろん怖いんですけど、妊娠や出産が総じて怖いです。

た〇ごクラブとかもたまにちょっと怖いです。

 

だいぶめんどくさい女ですね。自分でもそんなん気にすんなよ、自分だって両親がいて出産を経て生まれてきたのに。って思います。

 

どうして、こんなに怖いのか。まず、わからないから、という事はあります。

いったい自分の体がどうなっちゃうのか、心配なんだと思います。

お腹の中がさなぎみたいに、どろどろに溶けて赤ちゃんが創られて…って想像しちゃったりして。

変なこと書いてすみません。

 

とにかく、今日の夢は、そんな私にとって有難い夢だったのかもしれません。

夢の中だけですけど、最後には、仕方ない、頑張って生もうって思えたから。

 

私が好きな小説家の梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』にもそんなシーンがありました。そこでは妊娠ではなく「死」を夢で体験する、という形でしたが。

そう思うと、本当に有難い夢でした。

 

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去年の木蓮 いいお天気~

話は変わりますが、府大の南門の木蓮、毎年本当に綺麗だなと思います。

ちょうど今ぐらいから、四月頭まで満開に白木蓮が咲いてますね。

「サクラよりこっちのほうがいい」とおっしゃった先輩がいましたが、

私もそれくらい好きな景色です。

 

 

この、去年の木蓮は、今年の木蓮と何か違うのでしょうか。

たとえば人間である私の写真をみると、髪型も、顔つきも全然変わっていて

同じ人間だけど、すごく変化しているように見えます。

どんどん、老けていくし。太ったり、髪が短くなったりもします。

 

同じ時に、同じ花を咲かせることができる植物って、すごいですね。

尊敬しますし、うらやましいです。

 

適当ですみませんが、今日は終わります

 

さようなら。

 

卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう

卒業式

にいきました。

たぶん自分が卒業する時より悲しかった気がします・・・。

 

大学の卒業式ってもっとドライな感じかなと思ってたけど、そんなことないですね。

袴が華やかで、天気が悪かったのも忘れるくらいでした。

 

のりたまさん&あおいさんは祝ご卒業でした。

とーーーっても袴がお似合いで、見つけた瞬間、私と明日香は「わあーーー!!!」と叫んでしまい、周りにかなり迷惑をかけたやもしれません。

でも、仕方ないでしょう。大変な興奮状態でした。

もちろん袴着ているガールズは全員美し&きゃわいいのです。

でも、頻繁に会っているバンドメンバーということで、ちょっとおかしくなってしまいました。

すみません。

 

…しかし、写真を見れば、理解していただけるはず。

さあ、御覧ください!!!!

 

 

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のりたまさん&あおいさんにRed Beans With Riceを贈呈したよ

 

どうです。

可愛いでしょう。

和装好きとしては良さを細かく語りたい所です。

でも、みたらわかる、かわいいやつなので、何もいいません。

 

 

お世話になった先輩たちといっぱい思い出の写真が撮れて、本当にうれしかったです。

皆さん、最高にかっこよくて、かわいかったです。

本当におめでとうございました。

なんか寂しすぎて受け入れられてなかったのですが、やっと認められたような気がします。

 

むかしのこと

ここで、ちょっと関係ないけど、思い出話をします。

卒業式、私が唯一泣いたのは小学生の時で、しかも本番ではなく練習の時でした。

いつも厳しかった男の先生が、皆に対して自分の卒業式の思い出を交えながら、真剣にやらないと後悔するよ、ってなことを話してくれた時です。

細かいところはわからなかったけど、なんか先生が本当に思っていることを言ってることに感動したんかも。

話の内容はほぼ覚えてないけど、そのとき自分でもびっくりするほど涙がぼろぼろ出ました。必死でごまかしたけど。

いい先生だったなあ。

 

 

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かご一杯の菜の花、とってもきれい

 

そしてHelloのボックスの隣にはこんな花かごがありました。

ここにはずっと先生が欠かさず、お花を手向け続けてらっしゃいました。

卒業式の日の、この菜の花が一番きれいでした。

 

私の名前、菜摘っていいます。だから、菜の花が一番好きです。

菜の花は、個性がなくて、個体同士が美しさを比べられることもあんまりない所が特に好きです。

花畑で咲いている姿が一番好きだけど、こうやって大きな花束になっていると、

花畑ごと持ってきた感じで、素敵ですね。

 

一年後、私はどうなってるのかなあ…と思います。

卒業…する予定ですけど、今よりももっともっと自由に生きられてたらいいなと思います。

 

おやすみなさい。